| 頂上に上がってみると、登ってきた稜線にムラサキヤシオがチラホラと見え、東側 の急斜面には白い花を咲かせたサンカヨウの大群生が見える。300oのズームで は足りない。 草地の斜面を下り近づいてみたい衝動に駆られるが千尋の谷、グット我慢である。 遠くには雪を被った加賀白山、御岳、荒島、冠等の山々がはっきりと見える。 稜線を少し西に歩くとコバイケイソウの群落が咲き始めたばかりである。花は期待 できそうもないがニッコウキスゲの株も沢山見える。 |
 ｺﾊﾞｲｹｲｿｳ |
| 頂上で存分に満喫するとそれだけ下山はあっけなく、退屈するものである。 ネマガリダケの皮を剥ぎ食べてみる。やわらかくてアクも感じられず、イタドリととも に少量なら清涼感を味わえる。 |